Perfume 7th Tour 2018 「FUTURE POP」  9月23日長野公演2日目

東京ドーム公演であまりに満足しすぎて半解脱状態になり、熱心に追いかけなくなった、という話はしたっけ?

ファンクラブの先行予約で当選したのが長野2日目だけだったので、これを見に行ってきた。

  • 「JPN」ツアーを何故だか思い出した。
  • 「ぐるんぐるん」や「COSMIC EXPLORER」は、見せようとしているビジョンが大きさと当人たちとの乖離を感じたのだけれど、それが無かった。
  • 上げたハードルを下げた? そうじゃなくて、数年かかってやっと追いついたのだと感じた。
  • ライブの所要時間は約二時間半。短い?でも、密度はすごく濃いい。
  • トークも長すぎず、間延びした時間が全くなかったんじゃないかな。

前回の「COSMIC EXPLORER」福井公演を観て「もういいかな」と思ったんですよ本当は。
でも、観て良かった。横アリカウントダウン、エントリーします。

12/25「東京ドーム@Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 supported by チョコラ BB」

前回のドームの感想を書いていないことにまず驚いた。なぜなんだろう?まあいいや。

なぜか、初めて見た2008年武道館を思い出すライブだった。何度も彼女たちのライブを見てだいぶ理解したつもりだったが、そんなものじゃなかった。はるかに超えてきた。例によって数年後思い出すために記しておこうと思う。

  • 男女比が半々超えたんじゃない?中高生な女の子が真剣な顔で見てて凄いなあ、と。でも、お子さんからお年寄りまでの幅広さは変わらず。
  • 2階の隅まで楽しめるようにと考え抜いた結果であろうセット、映像、パフォーマンス。お金かかってんなあ。それで\6,500?大丈夫なの?
  • あ〜ちゃん無双。45000人を掌握する。ゆっきだーるま!
  • キレキレのパフォーマンスとグダグダなトークが地続きで切れ目がない。
  • 前回のドームはやる側も見る側も「次はないだろう」と思っていたのだと思う。一期一会感に裏打ちされた「はかなさ」があった。今回は、ただただ楽しかった。
  • ライゾマティクス凄い。テクノロジーに負けない身体性を持つPerfumeも凄い。
  • スタンド最後方のほぼ真横な席だったけど、それが気にならなかった。逆に、真横からの3人が新鮮で。縦移動のフォーメーションチェンジって結構激しいんですね。飛ぶように後ろに下がってた!
  • 「Enter the Sphere」ラストバトル部分がエクステンデッドされてて一層ラスボス感増してた。
  • 「Perty Maker」でドームに響き渡るリアル手拍子に背筋が震えた。
  • ついでに書くけどLEVEL3最高!

良いライブだった。

2011/03/11

後日の為の記録として。ブログ主は首都圏在住であり、被災者ではない。

  • その時は、都内某所で打ち合わせ中だった。打ち合わせ先のビルが緊急速報とリンクしているらしく、発生1分前から館内放送があった。
  • 地震については「結構ゆれるな」という程度の印象。過去、福岡県西方沖地震を体験したときの記憶と比較しているからかもしれない。
  • とにかく、都内は電車が止まるとどうにもならないと言うことが分かった。発生から30分した頃に思いついてレンタカー屋を当たったが、判断の早い人が多かったらしくどこも在庫無しだった。
  • 徒歩にて帰宅を決意。途中で、公衆電話がどこも長蛇の列。公衆電話にはラインがある程度確保されているのだろうか?
  • とにかくメールも電話も繋がらない。
  • 災害用伝言板は、確かに安否確認には有効だった。属する会社がこういった対策をちゃんとする会社である(半年に一回伝言板を使った訓練実施)ため、手順を理解していたのは大きい。家族とも手順の確認は必要だと感じた。
  • スマートフォンなかなかやる。ていうか Google すげぇ。Gmail は制限なく使えたため、家族との連絡はもっぱらメールにて。Google Mapsには帰宅経路の確認にお世話になった。
  • 徒歩で自宅を目指す人の群れ×3。こんなに都内に人って居たんだ。
  • 5時間かけて帰宅。家も無事。電子レンジが落下したらしいが、使えるし問題ない。
  • 自宅でTVを見て初めて被害の大きさを知る。”無事を祈る”という言葉自体が無事な立場からのものであり適切だとは思えないが、そうとしか言えない。

まあ「電車止まってたんで歩いて帰った」以外に内容の無い、それだけの話である。

「Perfume Second Tour 2009『直角二等辺三角形TOUR』」

Perfume Second Tour 2009『直角二等辺三角形TOUR』 [DVD]

Perfume Second Tour 2009『直角二等辺三角形TOUR』 [DVD]

同じ関和亮による写真集「Perfume Livefolio」の動画版という印象を受ける。この作品でライブの全体像を把握するのは難しい。3人のダンスをじっくり見たいという欲求にも応えられないだろう。しかし映像を通して得られる”ライブに参加している感”はこれまでにないものだった。

『edge ⊿-mix』が、Perfumeのパフォーマンスとスタッフの能力が見事に噛み合ってて超カッコいい。計5回このツアーでライブをみてその都度感動してたんだけど、映像で改めて見てもこの完成度は異様なものがある。レーザーに包まれて周囲を見回す3人の姿に涙が出そうになる。

Disc2。のっちのグダグダ感に笑いかしゆかの出来の良さに感心しあ〜ちゃんの話を転がすうまさに笑う。サプライズは感涙。

追記。ニコ動とかでよくある、曲にあわせてアーティストの過去の映像から良いカットだけを集めて作ったMAD動画を思い出した。それくらい、ライブDVDだというのに気になるカットが多すぎる。ポリループでつないだ手のアップとか、『Perfume』で自分のパートが終わって腕を組んで客を煽るのっちとか。

この三ヶ月。

  • ツアーは結局、仙台のあと名古屋初日(あ〜ちゃん声が出ずに涙)、横アリ初日、横アリ追加公演最終日に参加した。どれも良い公演だった。特に最終日の一体感はハンパなかった。
  • Perfume Livefolio」を買った。作家の個性が前面に出ており、アーティスト写真集としては異色。だけど、これは関さん(関和亮)にしか作れなかった(関さんの眼には3人はこう見えてるんだなあと感心した)。すべての写真が好きすぎて”この一枚”を選ぶことが出来ない。傑作。
  • 前作「Perfume Portfolio」は一回見て「ああ可愛いねえ」で終わったんだけど、今回は、何度繰り返し見ても飽きることがない。この違いはどこからくるんだろう。「写真集」として作られた表情がほとんどないからだろうか。
  • スカパー!HDに加入した。M-ON!で今回のライブが放送されることを知り、色々と調査。録画保存に目処がついたため。2chを参考に機材を購入。以前WOWOW「Perfume LIVE!ディスコ!ディスコ!ディスコ!」を録画するためにPT1を導入した時の経験が役に立った。
  • M-ON!で「Perfume Second Tour 2009「直角二等辺三角形 TOUR」 @横浜アリーナ」を見た。ライブを鑑賞するための、いわゆるライブ番組としてはかなり良い出来だった。『NIGHT FLIGHT』で3人がポーズをとり静止するシーンの美しさに大感動。

Perfume直角二等辺三角形ツアーに行った。(1.5)

今回のホールツアーは、これまで自分が参加した武道館、代々木よりも3人を近く感じた。距離的な意味ではなく(代々木2日目はほんの目の前だったし!)、リラックスした空気という意味で。そんな中でみた3人の印象を書いておきたい。

あ〜ちゃん。テレビで見ると他の二人との対比でちょっと肉厚な印象があるんだけど、全然そんなことない(これは代々木でも思った)。それに、動きがまたゼンマイ仕掛けのおもちゃみたいで、一挙手一投足からとにかく目が離せない。かしゆかが以前「(あ〜ちゃんが)歩いているだけで可笑しい」と言ったのがよく分かった。物販のトートバッグを肩にかけて登場する姿でクスクス笑いが出るのはすごい。それで喋ると毒舌で、しかもそれが嫌味じゃないという。あ〜ちゃんは喋りで金がとれるね。

かしゆかかしゆかの完成度は半端なかった。あ〜ちゃんと身長はほとんど変わらないけど、頭ちっちゃい!ウエスト細っ!手足も細いんだけどしっかりと鍛え上げられている。バービー人形が三次元化したらこうなる、という見本のような存在である。また、一番かしゆかが周囲を見てる。観客にこまめに手を振ったりしてた。対あ〜ちゃん通訳能力の高さも忘れてはならない。Perume3人内で話す時に一番あ〜ちゃんの語りが冴え渡るのは、とりあえず何かいっておけばかしゆかが拾ってくれるという安心感もあるのかもしれない。爆笑問題の田中かキャイーンの天野君か。史上最高のレシーバーという印象だった。

のっち。美人さんだしダンスの見栄えも一番いいんだけど、どこか普段の動きに隙がある。トークの内容もその噛みっぷりも含め「のっち」としか言い様がなかった。超のっちだね!

一言でまとめると、あ〜ちゃん=可愛らしい・かしゆか=奇麗・のっち=のっち。そんな感じ。